「・・・・・・・・・・・」 武蔵は、管の刺さった口をパクパクと、声にならない声で、私に話しかけてきた。 私は一生懸命に口の動きを聞きいた。 近くにいた看護師のお姉さんも一緒になって、声にならない声を聞きいてくれた。