初恋のキミへ。



昼休み。

俺はタケと中庭に来た。

中庭はほとんど誰も来ることがないから

いつもここでたむろってる。


「おい!あれ!転校生じゃん」


そう言って彼女の方を指差した。


「声かけてみよーぜ」


そう言ってタケは2人の女に近づいて行った。

その後を俺も着いていく。