家の親は基本厳しい。
止まりもダメどころか、
スカートはひざ下、
香水化粧マニキュアダメ。
門限5時。
これのどこに、
友達ができんねん!!
なので10時に親が寝たら、
俺は家を抜け出す。
奴らのバイクは基本うるさいので、
チャリで迎えに来る。
「おい、
チャリ捨てちゃうのかよ!?」
「俺のじゃねえし。」
なんて感じで、
バイクに乗り換え、
朝方家に帰る。
なので学校では、
午後の授業は起きていたことがないって、
よく言われた。
何でそんな怖いところに毎日通ったか。
俺は、
八巻と言う男に、
憧れてしまった。
面白いし、
何気に頭いいし、
格好いいし、
喧嘩強いし、
仕事ちゃんとしてて、
すげぇカッコいい男だった。
奴は俺よか6個くらい上だったかな。
背中には、
いつ入れたか分からない、
入れ墨があった。
八巻の存在は、
今まで感じた事無かった、
スリルと楽しさを与えてくれる。
どれをとっても、
俺に刺激的で、
憧れる存在になった。
其れを感じた15歳。
高校に上がったばかりの春だった。
「こら誰だ。
一愛喧嘩に誘ったの!?」
「勝手に付いてった。」
2年も経つと、
俺も染まってきて、
喧嘩に一緒に行った。
高校生で年も近い子たちもいたので、
裏方で、
よく喧嘩した。
止まりもダメどころか、
スカートはひざ下、
香水化粧マニキュアダメ。
門限5時。
これのどこに、
友達ができんねん!!
なので10時に親が寝たら、
俺は家を抜け出す。
奴らのバイクは基本うるさいので、
チャリで迎えに来る。
「おい、
チャリ捨てちゃうのかよ!?」
「俺のじゃねえし。」
なんて感じで、
バイクに乗り換え、
朝方家に帰る。
なので学校では、
午後の授業は起きていたことがないって、
よく言われた。
何でそんな怖いところに毎日通ったか。
俺は、
八巻と言う男に、
憧れてしまった。
面白いし、
何気に頭いいし、
格好いいし、
喧嘩強いし、
仕事ちゃんとしてて、
すげぇカッコいい男だった。
奴は俺よか6個くらい上だったかな。
背中には、
いつ入れたか分からない、
入れ墨があった。
八巻の存在は、
今まで感じた事無かった、
スリルと楽しさを与えてくれる。
どれをとっても、
俺に刺激的で、
憧れる存在になった。
其れを感じた15歳。
高校に上がったばかりの春だった。
「こら誰だ。
一愛喧嘩に誘ったの!?」
「勝手に付いてった。」
2年も経つと、
俺も染まってきて、
喧嘩に一緒に行った。
高校生で年も近い子たちもいたので、
裏方で、
よく喧嘩した。

