友のしるし。

クスッと優実は、笑う。





「あら・・・おはよう?美華ちゃん。皆に無視されちゃって・・」




見下す様な眼で、言った。





(頭・・・きた!!!)





「・・・は、はぁ・・・?優実ちゃんがイケナイんじゃないの?」




優実は、クスクスと笑った。




「だってよ。梓ちゃん」




下駄箱に、腕組みをしてたっている優実が後ろを見て言う。





後ろから、スッと梓が出てきた。