友のしるし。

紅茶を少し飲んでるときだった。




「でさー」





微かに聞こえた。




聞き覚えのある声。




斜め後ろから聞こえた。




「美華ちゃんてさー・・・なんか、ウザいね。初対面なのにそう思っちゃった」




「・・・うん。私もちょくちょくそう思う事あるよ・・・。」




トロピカルジュースを飲んでる学生2人が居た。




梓と優実だった。