ピピピピ・・・・




「美華~!早く起きなさい!遅刻するわよっ」




母親の怒鳴り声と目覚ましの音が鳴り響く。




ボサボサな髪を、触りながら時計を見つめる。




「えぇっ!!??もうこんな時間なの!?」




部屋から飛び出し、リビングに飛び込む。





テーブルには、食パンとサラダが置いてあった。




美華は、サラダを2口くらい食べ食パンを半分ぐらいまで食べた。