心の時計

時はまた、体育館裏にさかのぼる…




「あ、あの…ね…。」



やっと口を開いたはいいけど、




何を言えばいいかわかんない。



ど、どうしよう…っ



…あたしも好きです?



…付き合って下さい?



…好きです?



…付き合う?



もう…



なんて言えばいいんだろう…!?



あたしの頭はもう、



完璧に壊れちゃったみたい。