とりあえず健の部屋に行き荷物を置く。 「愛莉亜。」 「ん?なぁに…」 振り返った瞬間あたしの唇に降るキス。 最近何かの拍子にされてしまう。 しかも日に日に回数が増えてる… あたしはまだ慣れず、いつも赤くなっている様子。 健はあたしの顔を見てくすりと笑い、 「いくぞ。」 と言って歩きだす。 歩きだすのいつも早いよ…