「愛莉亜。 俺何回も呼んでんだけど?」 「ごっごめん!! ぼーっとしてたら気付かなかっ…」 あたしが最後までいい終わらないうちに健があたしを引っ張っていく。 「どっどこ行くの?」 「屋上。」 「何しに「サボり」 うわゎ〜 これは完全に怒ってる… 誰か〜 と思って振り返ったけど、 南壬くんが笑顔で手を振っているだけだった。