「俺のパートナーになって、だよ……」 「えっ?」 そんなこと……… 答えは決まってる。 「確かにいろんなことあった。 寂しいことも悲しいこともあった。 だけど、一度もイヤだとは思わなかった。 むしろ、なってよかったよ。」 あたしはしゃべった後、健の腕のなかにいた。