「会社のことは、まぁ健が継ぐんだがフランス支社はちゃんとある。 で、フランス支社を作るのを手伝ってもらったメルちゃんのお父さんとの約束は、」 「あたしが日本で暮らすことなの♪ 家は健くんの家でってコトで。」 「と、言うことなんだよ。」 愛莉亜はへ〜、と納得していたけど、 俺的には、このどっきりを一緒にやるメルもメルだけど、 それを頼んだ親父も親父だと思った。 「じゃあもう用は無いみたいだし戻るから。」 そう言って踵を返したら、 がちゃッ と扉が開いた。 今度はなんなんだよ!