ご主人様は俺様サマ-Second-




愛莉亜だけいればいい。


愛莉亜は俺のパートナーであり、


一番大切な人。


簡単に手なんか離せるか。


俺は心配そうな目で俺を見る愛莉亜を抱き締めた。


「何があっても離さねぇよ。

愛莉亜…

絶対俺を信じてろよ…?」


「…うん…」


愛莉亜はか細くもはっきりとした返事を返してきた。