「さっき、散歩に行ったときにメルにあったんだ。」 「……何か言われたの?」 あたしは恐る恐る聞く。 メルちゃんは何かしら企んでそうで怪しいんだよね… 「言われたというより、バレた。」 「何が?」 「猫被り。」 「ふ〜ん… って、えぇっ!!」 あたしはビックリしてガバッと起き上がる。 健は耳を塞いでいる。 「あっ、ごめん。 で?どうなったの?」 健はあたしが謝ったのを確認して耳から手を離した。