「だから、さ」 今まで海を見ていたメルの目が再び俺を映す。 「あたしには反対する理由がないの。 確かに教室で見る健くんと愛莉亜ちゃんは楽しそうだと思う。 でもパートナーじゃない? 恋人同士なつもりかもしれないけど実際卒業したら「俺の気持ちはそんな半端なものじゃない! 愛莉亜は何よりも大事なんだよ!」 言った後に俺はハッとする。 敬語じゃなかったよな、今の… しかも怒鳴っちまった……