俺が風呂から出ると愛莉亜は布団に潜っていた。 すでに寝てるのか…? まぁ確かにもう1時すぎてるし。 普通ならもう寝てるのかもな。 俺はそっと、寝ている愛莉亜の横にある椅子に座る。 そしてそっと髪を撫でる。 「あの時に短くなったのに、いつのまにかこんなに長くなってたんだな……」 俺はボソッと寝ている愛莉亜に向かってつぶやいた。