月と太陽

夕日も落ち、
辺りが暗くなってきた。

寝ているフェリアに
毛布をかけ、
エセルとサスティンは
今後の事を話していた。

「サーラの街は
ここからどのぐらい
行った所にあるの?」

最初に口を開いたのは


エセルだ。


「恐らく
ここからしばらく行った
所にあると思うんだが
詳しい事は分からない。
サーラの街は
魔物の侵入を防ぐために大きな外壁に囲まれている。
すぐに分かるだろう」

そう答えたサスティンは焚き火に一本、
枝を投げ入れた。
するとゴォーという音がし、
火の勢いがました。