月と太陽

エセルは自分自身
とても疲れていたため


サスティンに向き直るとすがるように頼んだ。

「今日はこの辺りで
野宿しない?
私もフェリアも疲れてるし……
明日あたりにはサーラに着くのでしょう?」


サスティンはフェリア、エセルを見て周りを見渡した。


すでに夕日が登っていて


辺りは赤に染まっていた。


サスティンは
サーラにはすぐに着くこと、


そしてもうすぐ夜になる事や


エセル、フェリアの状態を考え
今日はここで休ました方がいいと判断した。


そして顔わ上げ
「分かった」と言うと
エセルに指示して休む場所を
探し始めた。


すぐに並木のところに
目が止まった。


ここなら草も生えていて気持ち良さそうだし、
木が並んでいるため
目立たない。


サスティンは
エセルやフェリアを呼んだ。