エセルは分厚いその本を膝に置き読み始めた。
この本はあと数冊ほど種類が存在するのだがエセルは、第一巻しか見た事がなかった。
この本の著者であるサイレス王の考え方などが書かれている。
ほかにこの国の歴史などを分かりやすく書いているためエセルはこの本がお気に入りだった。
エセルは静かに読み始めた。
毎日のように読んでいる為ページはボロボロだ。
そして夜明けが近づいた頃、
エセルは最後のページを見た。
なぜか最後のページだけが破れているのだ。
内容もまだ続きがあるようなのに。
誰かがわざと破いたのだろう。
エセルは破れたページまでを読んでみた。
この本はあと数冊ほど種類が存在するのだがエセルは、第一巻しか見た事がなかった。
この本の著者であるサイレス王の考え方などが書かれている。
ほかにこの国の歴史などを分かりやすく書いているためエセルはこの本がお気に入りだった。
エセルは静かに読み始めた。
毎日のように読んでいる為ページはボロボロだ。
そして夜明けが近づいた頃、
エセルは最後のページを見た。
なぜか最後のページだけが破れているのだ。
内容もまだ続きがあるようなのに。
誰かがわざと破いたのだろう。
エセルは破れたページまでを読んでみた。



