街の大通りを歩きながらエセルはレオルに言った。 「これからよろしく」 エセルは手を差し出した。 するとレオルはその小さく細い手を握って「こちらこそ」と言って優しく微笑んだ。 街についた時三つだった影に大きな影が加わり、四つの影が並んだ。 エセルは並んだ四つの影を見ながら小さく微笑んだ。 【二巻へ続く】