大通りは朝にも増して活気があふれていた。 特に女、子供が多い。 男たちは仕事に行っているのだろう。 二人は食べ物屋を探しながら屋敷について話していた。 「あのシャインて子、私たちより少し年が少なさそうね。十三歳ぐらいかな」 そう尋ねてきたフェリアにエセルはシャインを思い浮かべながら言う。 「それぐらいでしょうね。でも、しっかりしてそうじゃない?」 その言葉にフェリアがうなづく。 二人は坂を下って行き、やがて道は平らになった。 つまり店が多くならんでいる所に出たということだ。