深い快感に
体が仰け反り
戦慄きながらも、
頭の中に薄紅の
靄がかかる。
私は喘ぎながら、
無数の傷跡が残る体にしがみついた。
激しくなる律動と共に
私の中でうねる様に
彼の逞しい物に
絡みつき捕らえ、
蠢きながら奥へと
彼の熱いものを誘った。
うっすらとした
意識の中で、
息も荒く何度となく
体位を変え貫く
彼の顔は
精悍な男の顔で、
私は彼のものに翻弄され女として歓喜の声をあげたが、
女の血に飲まれ
薄らいでいく意識の中で、
息が苦しくなり
「もぅ、許して…」
と、何度となく
懇願した。
私が意識を取り戻して
彼の顔が見れたのは、
一時間位の時が流れた後だった。
筋肉質な腕に抱きしめられて横たわりながら、
今の気持ちを伝えたくて気怠い体を何とか起こして、
傷跡一つずつに
丁寧にキスをした。
そして、
つい先程まで
猛々しく隆起したが、
今は可愛らしい
彼の物から出る汁を
舐めとり、
口に含んで吸い尽くすと彼が思わず声を漏らし
私の顔を優しい眼差しで見つめ、
頭を優しく撫でた。
撫でられて顔を上げて
微笑むと、
ふと視界に白い物が動いて、
窓に視線を移すと
白い雪が舞っていた。
