あたしには憧れの人がいる。
弓道部に入った理由も、実はそれだった。
そのことを咲良に話したところ。。
『何ー?!なら咲良が全力で応援するよ!
今すぐコクろうじゃないか!!』
と、すごいテンションで燃えちゃいましてこの人。
咲良は部活に入っていないから
部活が終わるまでずっと弓道部を覗いている。
もちろん、入部希望じゃなくって
あたしの憧れの人を見る為に。
「じゃ、今日も見てるねーっ!」
「見なくていいから!」
あたしが練習場に向かうと
咲良は笑顔で手をふった。
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