学校につくと、
ほとんどの人が教室にいた。
でもまだ始まってなかったので
なんとかセーフだった。
----------------------
それから時間はすぎ、部活の時間。
どどどどどどどどど…
「青流ーっ!!!!」
「ん?あいだぁぁああぁあああぁあああ!」
またも後ろから声がしたから振り向いた。
すると、咲良がものすごいスピードで
走ってきて思いっきり体当たりしてきた。
あたしの体は見事に突き飛ばされ
そして華麗に宙を舞った。
「いてててて…」
「だ、大丈夫?ごめんねぇ~;」
『もろ大丈夫じゃねーよ…』
これから部活なのに、と言いたかったが
猛スピードで走ったものだから、
あたしを押す力も物凄く強くて
あまりの衝撃の大きさに声がでなかった。
「ささっ!青流今日こそ!」
「…あのねぇ」