学校につくと、
ほとんどの人が教室にいた。
でもまだ始まってなかったので
なんとかセーフだった。

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それから時間はすぎ、部活の時間。


どどどどどどどどど…







「青流ーっ!!!!」

「ん?あいだぁぁああぁあああぁあああ!」





またも後ろから声がしたから振り向いた。
すると、咲良がものすごいスピードで
走ってきて思いっきり体当たりしてきた。



あたしの体は見事に突き飛ばされ
そして華麗に宙を舞った。




「いてててて…」

「だ、大丈夫?ごめんねぇ~;」

『もろ大丈夫じゃねーよ…』


これから部活なのに、と言いたかったが
猛スピードで走ったものだから、
あたしを押す力も物凄く強くて
あまりの衝撃の大きさに声がでなかった。
















「ささっ!青流今日こそ!」

「…あのねぇ」