話?!話があるって何?! あたしの頭はすぐに混乱してしまった。 「ちょっと来て」 「え、は、はい!」 もももしかして体育館裏とか?! いやいやでもそんな事は… しかしもしや、、、もしや…! と、思いきや陸先輩があたしを 呼び出した場所は、練習場の隅っこ。 『あれれ…?』 そしてとある指差して言った。 「あの子、誰?」 「あ」 指差した先には、咲良。