6月の下旬


それは突然だった


あれから学校生活を送るなかで彼女のことを心の片隅に置いていた


でも、学校の中で彼女の姿を一度も見かけることはなかった



そんな…ある日の昼休み


たまたま和也とジュースを買いに行った時に


自動販売機の前で何にしようかジュースを選んでいた


そして俺のすぐ後ろに…




彼女がいたのだ…!