ブスの片想い



だけど、


「あぁ~、悪ぃ。俺、」


ぐいっ

「ぎゃあっ?!」


腕を引っ張られて隣りに並ばせられた。


ぽかん、とするあたしをよそに
相羽は淡々と言葉を進めて行く。


「こいつと」


小指を立て、て・・・?


「だから。じゃな」


そう言って手をひらひらさせた


ちょ、ちょっと・・・待って。


涙ぐむ可愛い後輩。


走って下駄箱まで走って行ってしまった。


「ちょっと待ってーーっ!」
「うるせぇよっ!」


ツッコミを入れるようにあたしの言葉を遮った相羽。


・・・もとい、

あたしの諸悪の根源。