『――そうですよね~。 わはははは』 TVから聞こえた陽気な声で目を覚ました。 「9時半か…」 お風呂に入らなきゃ、 と思ったあたしはケータイを持った。 赤と黄緑に交互で点滅するケータイは、着信とメールがあった事をあたしに知らせた。 ケータイを静かに開けると、 やっぱり見慣れた友達の名前。 でも、下にさげていくと 【中野 俊】(なかの しゅん) 何よりも愛しい、彼の名前があった。