そこに唯佳が登場。
「ゆ、唯佳ーっ!」
…ちょっとだけ半泣き。
「…なに?」
「サッカー部の部室、一緒に来てっ」
パチンッと両手を合わせる。
…沈黙。
眉をひそめた唯佳は、
「…ふざけんなよ~、臭いの!あそこ!100%臭いの!ムリムリ!地獄…!
…てワケで、行かない。 」
そう言って唯佳は陸上部の部室に入って行った
。
1人ポツンと残されたあたしは決意を固め、ドアに手をかける。
どんだけ臭いなんか知るか、唯佳のハクジョーモン…っ
あたしは先輩に会いに……っ
「何してんの、」
「……ぎゃわっ」
相羽…じゃん
相羽…かよおぉ…
「びっ、ビックリさせないでよ!」
「はぁ?お前が勝手にビックリしただけだろ?」
「はー?だいたいあんたは…っ」
ガラッ
「…何してんの?」
サッカー部の部室から誰かがあたしたちに声をかる。
すっかり男部屋前だと忘れてた、あたし。


