・・・だめだ、あたし・・・

壊れてしまう
無くなってしまう

今のあたしが・・・

消えてしまう。


何を、保てばいい?
何を、守ればいいの?


守るものなど、最初から無かったくせに?


唯佳には、守ってるようで

守られていたの。



温かい世界で、笑っていたの。


だからこそ、気付かなかった

世界のズレ。


あたしが、一番に気付くべきだった。


だけど、もうその役割は・・・