「あ、ヤバい!もうそろそろ行かなきゃ。
じゃあね咲亜ーー」



「うん、バイバーイ」




咲亜と別れて、あたしはちょっと小走りでバイト先へ向かった。




――チリーンチリーン


あたしがついたらもう桂木《カツラギ》君が掃除をしていた。



「おっ!!今日はみこちゃんと同じシフトかぁ♪よろしくね~」


「うん♪よろしくー」




こんな感じで、学校にバイト……

結構充実?てかハードな日々を送ってます!!



あたしの人生が変わるまであと――…


数時間。




ねぇ?

お母さんとお父さんは、あたしに一体何を残していたの?




どうして、あんなことになっちゃったの??