髪なんか思いっきし茶色で金髪のメッシュ入ってるし…。





「だ、だからって一緒に寝なくても……」


あたしはもうたじたじでパニック状態。



「いちいち文句言ってんじゃねぇよ!
第一ココは元々、俺の部屋ですから?」



ムッ…ムッきぃぃぃぃ!!

今『フッ』←って!!
思いっきり鼻で笑った。


しかも何あの勝ち誇った顔~~~!!!




その時……


――…コンコン



「実琴様?準備は出来たでしょうか」



こ、この声は瀬戸!
スーパーマン参上だよ♪


早くコノ不良?どうにかしてぇ~!!



すがる思いで振り返った。


「瀬戸!何であたしがこんなヤツの部屋なの!?」




「それは実琴様があの手紙を破るからです」





ゔッ……
瀬戸まで(泣)




「へ~ンだ♪バッカじゃねぇの?」



「ムキ~~!!!何なのアンタさっきから!ムカつく~!!名を名乗りなさい!名を!」