けど考えていくうち、
深い深い闇の中に落ちていった――……






――翌日――



「―…んん?…」


モゾモゾする…

まるで布団の中に誰かがいるみたい。




……え?


誰かがいるみたい?



――ぱちっ☆★



……き、


「キャアァァ!!!!」




コノ男、誰ですか!?!?


なんで一緒の布団に寝てんの??!


意味わかんない!!




「――…あ~、うるせぇなぁ」




「ちょちょ、ちょっと!!」

「あぁ゙!?」



ひぃぃ……!!!


「ああ、あんた誰よ!?
なんであたしの部屋にいるのよぉ!!!」



ソイツは頭をくしゃくしゃと掴みながら言った。



「てめぇが手紙破るからだろ?
こっちだって一緒に居たくて居るんじゃねぇよ!」




なにコイツっ!
なにコイツ……


なにコイツ~~~!!!!!