「敵は、――男の子。私と同じくらいの……ジェームズ殿下」
部屋の中は凍りついた。
「王様、席を外していただけますか?」
リーズが静かに言った。
このままでは、ローズの正体がバレてしまう。
「父上、申し訳ございません」
そう言うなり、ジェームズの赤い目は王を捉えた。
王を気絶させ、部屋の外に出すと、3人は再びローズの催眠治療を始めた。
“またお会いしましたね、ローズ姫”
“汝はジェームズ王子。何故ここにいる?我名はローズではない。アテナだ”
“ほう。威勢の良い女神だ。ならもう用はない。汝も情報ぐらい聞いているだろう。我は吸血鬼。人間ごときに殺されたりしない”
部屋の中は凍りついた。
「王様、席を外していただけますか?」
リーズが静かに言った。
このままでは、ローズの正体がバレてしまう。
「父上、申し訳ございません」
そう言うなり、ジェームズの赤い目は王を捉えた。
王を気絶させ、部屋の外に出すと、3人は再びローズの催眠治療を始めた。
“またお会いしましたね、ローズ姫”
“汝はジェームズ王子。何故ここにいる?我名はローズではない。アテナだ”
“ほう。威勢の良い女神だ。ならもう用はない。汝も情報ぐらい聞いているだろう。我は吸血鬼。人間ごときに殺されたりしない”


