ローズは、有無を言わせず剣を貫いた。


「何故だ。何故お前のように美しい娘が人を殺すのだ…」

ローズはその場にバラを置き、無言で立ち去った。

「ローズ、早く逃げるわよ。いつまでもぐずぐずしないで」


リーズが叫んだ。



いつまでも留まってはいられない。その場にいれば、すぐに捕まってしまう。


この日も、2人は無事に事を終わした。