「あああ朝の事おお怒ってるんだったらああ謝りますから…!!!」 「朝の事?あー押し倒された事だったら気にしてないから!」 「「「押し倒すーー!?」」」 あー…絶対根に持ってる… 「と言う訳で、帰ろっか!!」 「へ?」 うわっ力強…っ 「うぎゃぁぁ!!」 その細い腕と足からは想像もつかないほど強い力で私を引っ張りながら走り出した。 「ちょっ芽衣!?」 「ひーめーぇーぇー…」 ______ 「ハァ…ちょっなんなんですか!?」 「名前。」 「はっ!?」 .