☆たったひとりのスーパースター☆

30分ほど経ってエリが、

「ぉ彳寺ナニせ─」

日本語に訳して「お待たせ」と言ってやって来た。

ハイそこ、このネタ飽きたとか言わない。


ビールちょっとで顔の赤いやつが、

「エリこれ日曜レコーディングの歌詞だから、覚えといてね」

その口調は絶対に私に対してより優しい。


「あ、これもうエリ、和音さんにもらったよ?」

「え?まじ?」

「うん、明日本番前に和音さんちで一旦練習しようって」


エリの歯に衣着せぬ、高い戦闘能力を持った台詞にて、

あーあ、いっしーしおれた朝顔みたいな顔しちゃって。