「どうせあんたも
遊ばれてるのよ」
「おい!!」
ザックが鋭い声をだした
「あら、ザック?
この事実をこの小娘が知って今のお気に入りがいなくなるのが嫌なのね」
「違う!!海流はそんなんじゃない!!」
「何を言ってるの
そんなにむきになるほど
この子いいの?
だってイエローモンキーだよ?
こいつは「ハンナ!!」
ハンナが続きを言う前にザックの刺のある大きな声がさえぎった
ザックは恐い顔でハンナに近づき
睨んで
「これ以上海流を侮辱するようなこと言ったら女でも許さねぇ」
「!?…まぁ、今日の所はこれくらいにしとくわ」
そしてニヤリと私を見て去っていった
