あたしの隣に来て あたし達しか聞こえないような声で 「…海流、ごめんな… 後でA倉庫来て」 と囁き ポンと あたしの頭に手をのせて 通りすぎていった この時、 突き刺さるような視線で 見てる人がいたなんて… 気付きもしなかった