「誰が面倒くさくなったなんて言ったんだよ…
なわけねーじゃん」
「じゃあ、どうして!!」
「…………………」
「黙っないでなんとか言って!!」
「恥ずかしくて言えねーよ…」
「大丈夫だから!!お願い!!」
「……分かった
俺はさぁ、今まで本気の恋なんてしたことなかった
カラダだけの関係ばかり
海流より経験は多いけど
恋の経験はない
……俺さ、海流にどうしてあげればいいのか分からないんだ
俺が生まれて初めて恋をしたから
どうしたらいいか分からない
本当はきつく抱きしめたいし
キスしたいし
海流を抱きたい
でも俺付き合う前ひどい事したから…
拒否られても仕方ないし
欲望にまかせて行動して
海流に嫌われたらって思うと
わからなくなる
不安でたまらない……
情けないよ、本当に…」
悲しそうにほほえんでくるザック
こんなことを考えてたなんて…
