「……仕事?」
「ちがう」
「友達?」
「ちがう」
「…じゃあ……俺?」
言葉の代わりにコクンとうなずいた
「何?言ってくれなきゃわからない
俺の何に悩んでいる?」
真剣な目で聞いてくる
吸い込まれるようなその目を見てたら、魔法にかかったみたいになった
「…不安なの」
「不安?」
「ザックはあたしを求めてこない
付き合う前はあんなカラダばっかりだったのに
今はカラダどころかキスすら抱きしめられたりすらない!!
早急だってそうだよ…
すぐ離された…
あたし、ザックに嫌われた?
面倒くさくなった?」
