「留乃‥ごめんね?」 と、ゆっくり起き上がった留乃の 涙を拭おうとしたら 留乃の体がビクッと大きく動いた。 僕は‥ 取り返しの付かないことをした。 しばらく無言でいたが やっぱり居るのはまずいと思い 病室を出た。