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--中学合格発表当日ーー
掲示板の前で自分の番号を確認して母親に抱きつく奈々
母「おめでとう、よかったよかった!」
母「後は神様を信じるだけね!」
奈々「は?」
奈々(もう合格は決まったんですけど・・・・)
奈々(ハッ!!やっぱりママ知ってる!きっとユウも同じ学校に入学することを言ってるんだ・・・・・)
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合格発表の日の夜
父「ただいまぁー、入試どうだった?」
奈々「受かりました!私立なんてわがまま言ってごめんなさい。」
父「そうか、じゃあ、おめでとう!」
そういって携帯電話を差し出す。
奈々「え?いいの?私そんなお願いしてないけど・・・」
父「ええぇー母さんからそう聞いたぞ?」
奈々「え!?ママ・・・」
父「いらないなら返してもいいぞ」
いたずらに笑いながらそう言う・・・
奈々「ううん、ほしいほしい!パパありがとう!!」
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部屋に戻って早速新しい携帯をいじる奈々
カバンのストラップを携帯につけてみる。
奈々(ユウ、ユウの夢このストラップが携帯につきましたよ・・・私の携帯だけど・・・)
