よろしくお願いします

私の古い家を見たとき・・・・あの姿が本当のユウなんでしょ?
もしかしてこれが人間の魅力ってものなのかな?

自分が嫌われても相手に気を使わせない優しさのような感覚が私には
とても居心地が良い。
やっぱりこのひとなんだ・・・わたし・・・。

ストラップをくれた日、振り向かずに、最後に走って
逃げるよう帰ったのは本当のユウを見られたくなかったからだよね?

でも私にだけは本当のユウが見えちゃってるから。
だから私はあなたにだけ恋をしています・・・。彼方にだけ。


#非常に長い文章になって申し訳ありません。
#これに見合う絵がなかなか難しいかもしれませんが
#この文章を入れてください・・・
#わがままなお願いですが、
#よろしくお願いします。
#もし無理なときは相談しましょう・・・。(笑)




26p





--中学入試当日ーー

奈々(ユウの姿は見当たらなかったけどきっと受けに来てるはず・・・私も絶対におちるわけにはいかない・・・)






入試から帰ってきてリビングで
母「お疲れ様、また一緒になれるといいわね・・・」





ドキッとした奈々
しどろもどろになりながら
奈々「あ、え、また一緒にって・・・」






母「由香ちゃんみたいないい友達と・・・・ね!」






奈々「あ、あ、うん、そうだね・・・・」
なんとなくわざとらしい母の言葉がひっかかった・・・





奈々(別に由香ともう会わなくなるわけではないし家が近いからすぐ会えるのに・・・)
奈々(それは由香と同じような友達が中学でも出来れば、なおいいけど・・・)
奈々(もしかしてママ知ってた?もしかしてママ私が受験なんて言った理由・・・・)
奈々(もしかしてストラップもらった日・・・・わざと私を部屋から追い出した???)