少女の祈り



実は沖縄で同じクラスの
子を好きになっていた。

きょーへいには
言えなかった。
最低な自分がいた。

国際通りでは
彼…健のTシャツの
裾を掴んで歩いた。

私は健の事を
旦那ちゅん健は私の
事を優璃弥か嫁と言った。

とても幸せだと思った。
”このまま時間が
止まればいいのに゛
心底思った。

けどこの恋が
どれだけ自分を傷つける
か私はまだわかって
いなかった。