暁には悪いけれど、
あたしにはもう、
新しいレストランを堪能することも、
美味しい料理を味わうことも、
全くもって不可能だった。
暁が何か話しているけど、ちっとも頭に入ってこないし、
美味しいはずの料理も全く味がしない。
あたしはもう、ヒロの事しか考えられなくなっていた。
ヒロ。
こんなに近くにいるのに。
あたしにはもう、
新しいレストランを堪能することも、
美味しい料理を味わうことも、
全くもって不可能だった。
暁が何か話しているけど、ちっとも頭に入ってこないし、
美味しいはずの料理も全く味がしない。
あたしはもう、ヒロの事しか考えられなくなっていた。
ヒロ。
こんなに近くにいるのに。
