『いや、本当はそれでヒロって読むんですよ。』
『えっ、ジンくんじゃないの?』
『はい。ジンは、音楽やるときの名前で。』
『僕、普段はソロでやってるんですけど、よくユニット組むツレがいるんですよ。』
『そいつが、ヒロキって名前なんで、ややこしいから読み方変えちゃったんです。』
『へぇ、そうだったんだね。』
『だから今後は、ヒロで。』
『ヒロって呼んでいいの?』
『もちろん。』
ジンくん…改めヒロがそう言った時、
ちょうどタクシーはヒロの目的地へと到着した。
『えっ、ジンくんじゃないの?』
『はい。ジンは、音楽やるときの名前で。』
『僕、普段はソロでやってるんですけど、よくユニット組むツレがいるんですよ。』
『そいつが、ヒロキって名前なんで、ややこしいから読み方変えちゃったんです。』
『へぇ、そうだったんだね。』
『だから今後は、ヒロで。』
『ヒロって呼んでいいの?』
『もちろん。』
ジンくん…改めヒロがそう言った時、
ちょうどタクシーはヒロの目的地へと到着した。
