cross out

でもまぁ、所詮違う世界の男の子。


もう会うことはないだろう。



見かけることはあるかもしれないけど…



きっと向こうはあたしのことなんて、覚えていないだろうな。



そんな事を思いながら、



『じゃあまた~』



なんてカワイイ声で挨拶する千歳に続いてその場を去った。