「じゃあさ、冬休みにまた行こうよ!キラリの別荘に」


パンッと手を叩いて話すタカちゃん


でも、あの場所は...

私が戸惑っているとさらにタカちゃんは続けた


「お願い、私…あの場所からまたスタートしたいの」


タカちゃん


「いいんじゃね?孝代の頼みだぞキラリ」


「……うん!わかった、でも冬休みまだ先だよ~」


「いいの!早めに予約しなきゃラブラブな二人だもん予定入っちゃったら困るもん」


「もうっ!タカちゃんの意地悪」


「なんとでも言いなさい!葵君もいいよね?」


「……あぁ、勉強会も兼ねるなら」


「オッケィ!じゃ決まりな」


いいなこうゆうの


もう二度と無理だと思ってたから


また四人で仲良くできるなんて本当に嬉しい


これも全部タカちゃんと葵君のおかげだよね