友達の好きな人



私はドキドキだった
圭介と手を繋いで歩いてる

それに……彼氏がいるのに男の子と手を

しかも相手はタカちゃんの好きな人



「………キラリ」


小さな声で私を呼ぶ圭介

ドキドキし過ぎて返事が出来ない


「お前さ、葵の事好きじゃないだろ?」



ビクッ


その言葉に私の顔は硬直した


圭介は構わず続ける


「……俺の事が好きなんだろ?」



え?

圭介、何言ってるの?

私は何一つ反応出来なかった

今、何が起きてるのかを把握出来なかった