友達の好きな人




「なんで泣いてたんだよ?迷子になったからか?」


「……え?あ、うん」


そんな事聞かれたって本当の事言えるわけないじゃん



「なら、良いけど?」

そう、あっさり話を終らせる圭介に私は内心気が付いて欲しかった
私の気持ちを


ここで気持ちを伝えられたら楽になる?


ううん。もっと辛くなる



ヒューッ


いきなり突風が吹いて私は我にかえった



てか




てか!!!


チョー怖いんですけど~


気付けば私達は空き家まで来ていた